皆さんの声援。届いています!

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先日の眼圧の上昇はしぶとかった。
点眼薬を施しても下がる気配はとんと見られず、じりじりと右肩上がり。
最終的には65mmHP(正常値20mmHP以下)を記録した。
30mmHP以上で視神経が圧迫され視力への影響が出てきます。
データでは30mmHPの高眼圧状態が48時間~3日続くと完全に失明するといわれています。
あーくの眼圧が30mmHP超えしてから、すでに24時間は経過していました。焦った。これで完全に見えなくなる・・・
東京の病院に電話相談するも、「応急処置はあるが、あくまでも気休めにしかならない。このまま点眼薬で様子を見るしかない」と冷たく言われてしまった。
見殺しを宣告されたように感じた。
藁をも縋る思いで、あーくが狂犬病の注射など日常的に通っている病院に駆け込んだ。
そこではグリセリンを静脈に点滴し、発作的に上昇した眼圧を下げる応急処置を行っているという。
点滴・・・1時間半かけて注入するという。1時間半・・・病院嫌いなあーくが1時間半!?
結果は予想通りの展開。エリカラとマズルを装着し、3人がかりで窒息ぎりぎりまであーくを押さえつけもらったが、あーくは全身全霊の力を持って治療を拒否した。
点滴はおろか、腎臓の状態を調べる血液検査もさせなかった。
だよね。
病院で大人しく出来る犬だったら、眼圧計を借りれることもなかったし、手術だって受けられた。
治療が理解できないあーくには病院=拷問。もしくは虐待の場でしかない。
眼圧を下げたいのに・・・呆然となった。

そこで効き目は緩やかであるが、2種類の頓服薬を処方してもらった。
私は「効き目が穏やか」という点が気になった。
すでに眼圧が上昇してから24時間以上は経過している。時間がない。
こうしている今も、あーくの目はどんどん視力が失われていく。この方法しかなかった。
眼圧を下げることと視力を守ることは、切り離して考えなくてはならなかった。
大急ぎで家に戻り、頓服薬を飲ませるべく眼圧を測定した。
20mmHP・・・おや?
下がってた・・・。
恐らく病院での大立ち回りで興奮し、血圧がMAXに上がったことで詰まっていた堰が決壊され、目の中の水(房水)が再び循環しはじめたようだ。

あーくよ・・・お前ってヤツは。腰がくだけた。

しかし、やはり今回は時間がかかりすぎました。あーくの視力の低下は否めない。

あーくは現在、キサラタンという人間の緑内障患者にも処方されている点眼薬を投与しています。
このキサラタンの効き目はとてもシャープであり、優れた眼圧の低下を発揮します。
緑内障における眼圧のコントロール点眼薬として、開発から10年。
その抜群の効き目から、緑内障点眼薬の最高峰として市場を席巻し、君臨しています。
この点眼薬を置いていない眼科はないほどのシェア率。
私はこのキサラタンが効かなくなったときは、後がないと思っていました。
ところが・・・キサラタンに対抗した新薬が2008年10月に厚生省から認可されたことを知りました。

「タプロス点眼薬」

この新薬を扱っている病院はごくわずかです。
キサラタンで十分な効果が期待できるし、点眼薬はあくまで視力維持手術までのツナギであるからです。
しかしあーくには点眼薬しかありません。
キサラタンの効き目が弱くなっている今。一か八かです。
東京の病院に許可をとり(あまりいい顔はしませんでしたが)、地元の病院で取り寄せていただくことになりました。
ただ、一つ釘をさされたのは・・・自己責任であると。
そして、ばら売りはしていないので、1箱(5本1セット)丸ごと購入して欲しいと。ウン万円。
そんなもんは、眼圧計の保証金に比べたら痒いものです。

「タプロス点眼薬」
手元に届きました。
今朝から点眼を開始しています。
1時間おきに測定しての印象は、キサラタンより効き目がソフトです。
キサラタンは即効性があり15分ほどで眼圧が低下してきますが、タプロスは数時間かけて穏やかなカーブを描いて下がるようです。
眼圧計とにらめっこ。1日何回点眼すればいいのか・・・指南してくれる人はいません。
すべてが、手探りです。

どうかこの新しい点眼薬が効いてくれますように。

しばらく。コメント欄を閉じさせていただきますね。
前記の返信コメント。必ずいたしますので待っていてください。
今は、気合を入れて・・・頑張る!
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