みちのく秋田・慕情篇
秋田に入って1泊目の朝です。
今日はかか様に変わって、あーくの更新です。
かか様ったら~最近写真を合体させる技を覚えたんだけどね。
あまりにも膨大な写真の整理と慣れない操作の繰り返しで、編集だけでくたびれたって・・・。
旅のクライマックスじゃねぇ?
しょうがない人だ。
1日目の宿は田沢湖の芸術村にある『温泉 ゆぽぽ』
朝食つきのみの素泊まり。
8畳の和室はとても清潔で快適でした。
3人とも気持ちよく爆睡。
かか様はちゃんと健斗君とお揃いの「ふんわりカドルベット」を持ってきてたけどね。
あーくはとと様の足元で寝ました。
寝る前は確かにカドルで寝てたけど・・・。
朝それに気がついたかか様はとと様にジェラシー。
「普段は私と一緒に寝るのに、旅先では夫と寝るのはなぜ?」
別にそんなのどっちだっていいじゃん!
。
朝風呂の後。
朝食は宴会場にてプチバイキング。
ホテルにチェックインしてから、観光客らしい人とは行き会わなかったので、
こんなに宿泊客がいたんだ!とびっくり。
どうやら新入社員の研修旅行らしい。
新入社員だって思ったのは挨拶だけで会話もなく、広いテーブルで一人づつ黙々と食べてたから。
微妙な空気がおかしかったて。
ロールキャベツに入っていたハムを、お留守番のご褒美にもらいました。
さぁ。身支度を整えたら出発です。
今日は市内を経由して、日本海を目指します。
舞台は山から海へ。
かか様。いつもより念入りにお化粧していたよ。
塗りたくっても土台は変わらないっ~の!まっ。気の持ちようですかね。
あーくもたろっち母様印のバンダナをつけておめかししました。
今日は数年来ずっと会いたかった人に初めてお会いしますからね。粗相のないように。
約束の時間まで、こちらを散策。
歴史ある武家屋敷と桜並木が美しい「みちのくの小京都」・角館。
GW頃が見ごろになるらしい。
歴史情緒溢れる武家屋敷を一面に桜が染め上げたら~それはそれは見事でしょうね。
文化財級の貴重な資料を展示しているのに、敷地内はわんこも抱っこOK!なんだなぁ。
遠慮してたら「中に入っていいですよ!」なんて、逆に誘われた。
東京近郊じゃありえない話じゃない?
超小型犬種ならともかく、あーくは柴だぜぇ。
秋田県民の鷹揚さを感じるねぇ。
桜満開前の嵐の前の静けさ・・・
観光客はほとんどいなくて、あーくには歩きやすかったよっ!
さぁ。そろそろ時間です。
角館を後にしていよいよご対面の瞬間ですよ。
待ち合わせは11時。国道沿いの道の駅『協和』
かか様は「汚さないでぇ~!」と絶叫してたけど!無理っ!
かか様が待ち合わせしていた大切な人。
それはね。
あーくが病気になるずっと前からblogを通じて親交を深めていた、momoさん。
四季の折々の日々の暮らしを丁寧に、スローライフを送る秋田のオンマだよ。
かか様はオンマの歳時記のようなblogに綴られる手料理の大ファン。
郷土料理の達人でもあり~秋田のハタハタが湘南にまで飛んできたりする。
先週。
ご主人が魔女の一撃を食らい、ぎっくり腰というアクシデントあり。
もしかして会えないかも・・・と心配してましたが、ご夫婦揃って会いに来てくれたよっ!
いっぱい撫でてもらって、抱っこまでしてもらった。
かか様ってば初対面なのに「オンマ♪オンマ♪」って連呼し、ひっつき虫。
失礼じゃない?
初めて会っても旧知の間柄という不思議な感覚。
想像上のぼんやりとしたオンマの輪郭が現実と鮮明に一致して、
「やっと会えた!」って感激しきりのかか様でした。
楽しい時間はあっという間。
名残惜しくも・・・お別れです。
オンマご夫妻と別れて、市内へやってまいりました。
目的はランチ。
秋田に来たにゃ~食べないで帰るわけにはいかない「稲庭うどん」。
オンマご夫妻おススメのお店は、創業万延元年『佐藤養助 稲庭干饂飩』
有名店だけあって、昼どきは行列ができてました。
とと・かかはうどんよりそば派ですが、
極細のこしのあるうどんは、また別ジャンルなんだって!
ふ~ん。
あーくが車の中で寝ている間に二人でこんな美味しいものを食べていたんだ・・・。
麺食いのあーくも食べてみたかったな!
そんなこんなで、車は日本海沿いに南下し今日のお宿へ向かいます。
そして・・・
そして・・・
感動のフィナーレ!!
この海岸は「日本の夕日百選」にも選ばれているよっ!
ご存知の通りあーくは海が大嫌いですが、
「夕日に向かって、とと様と歩いてください!」なんて、撮影に燃えるかか様。
その熱意に負けてとと様と耐えました。
風もなく穏やかな海だったので、なんとか成し遂げたぞ。
「あーく。ありがとう♪」
秋田旅行。最後の夜。
お世話になったのは、「たつみ寛洋ホテル」。
一見小さなビジネスホテル風ですが、光明石風呂と檜風呂の2種類の温泉も楽しめます。
こちらも1日目よりはやや狭い純和風のお部屋。
宿に到着後、
いの一番お風呂で冷えたからだを温めた後は・・・。
あーく連れなので、他のお客さんとは別に個室の座敷を用意してくれました。
VIP待遇じゃない?
さらに持ち込みのビールや飲み物を飲んでもいいと仰る。
寛洋ホテルの名にふさわしい寛容ぶりじゃない?
漁協の仲買人であります。
こうして秋田の最高の一日は更けていきました。
一気に更新しました。
長い記事にここまでお付き合いくださった皆さん。どうもありがとう。
マウスのクルクル疲れちゃったでしょ?
次回から~旅行の少々のおまけと通常の更新に戻るそうです!
かか様にお返事もちゃんと書かせるからね。
あーくの秋田レポでした♪