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真夜中のピッ。

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洗面所の棚に小さいデジタル時計を置いています。
3分ほど先の時を刻む時計。
朝の身支度には時計の1分1秒とにらめっこして~非常に重宝しているのですが、
最近、突然「ピッ」と短く鳴るなるようになりました。
その「ピッ」となる間隔はまちまち。
数分後に再び「ピッ」と鳴ったり、何時間後だったり、何日も鳴らなかったりする。
壊れているようないないような状態だけど、
クレジットカードのポイントで交換した真っ白なスクエア型の置時計は、
インテリアとしてもなかなか洒落ていて、割と気に入っていたし、
本業の仕事は正確なので、多少の「ピッ」は大目にみていました。

が・・・
不意打ちを食らう甲高い電子音に、あーくが怯えるようになった。

それは一昨日晩の丑三つ時。忘れていた「ピッ」が鋭く闇を切った。
びびったあーくが、私達のベットに這い上がってきて、耳元で「はぁはぁ」と熱い息で訴える。
うん?
なんで起こされたのかすぐには理解ができなかったけど、私の耳にも聞こえた。

「ピッ」

丑三つ時に聞く「ピッ」は、霊的なものが連想され、なかなかスリルがある。
でも、私はとっても疲れている。ピッがプッでもブーでも、今は考えたくないんだ!
「大丈夫だよ~。時計の音だよ。」
と私にぴたりと寄り添うあーくの尻をなで、
「大丈夫。大丈夫。」と呪文を唱えながら、再び眠りに落ち・・・。

「ピッ」
三度、闇討ち。
ムクッと飛び起きたあーく。
「かか様。今ピッっていったよね?いったよね?」
狸寝入りを決め込む私に、お手の連打で私の顔をバシバシする。
痛てぇ。
そんなことを繰り返し夜が明けちまった・・・。
ねむいよぉ。

繁忙期の今。体力回復にもっとも必要なのは快適な睡眠です。
あーくよ。安眠妨害じゃ・・・。

お洒落な時計は捨てました。
真夜中のピッ。_e0005411_9361037.jpg
こんなど~でもいい話題しかない毎日。
休日返上で職場と家をひたすら往復しております。

昨日立ち寄ったスーパーの片隅に七夕飾りを発見。
ちびっこに交じってお星さまへ願いを・・・。

あーくのカイカイが治りますように!