ひいいっっ~!!!(辛)
辛党の私。
辛いといわれる韓国料理の数々を本場で挑戦してきましたが、私の「辛さランキング」不動の首位におり殿堂入りしている料理といえば、
■낙지볶음(ナクチポックン)・タコの激辛炒め
「炒め」というより「痛め」と表記していただきたい。
辛さになれた韓国人も「辛い!」と叫ぶ辛さ。
全身の毛穴という毛穴が開き、舌がビリビリ痺れ、喉元過ぎても胃がちりちりし、頭痛さえしてくる。
明日の朝、私のお尻は耐えられるか?
食事中にもかかわらず、そんな不安もよぎってしまう。
ところが、ナクチポックンに必ず付いてくる「貝のスープ」。
店によって使う貝は異なりますが、すまし汁仕立てになっており非常に穏やか。
このスープを一口すするとあら不思議。
辛味の第一波が流され、タコの旨味と甘味の第二波が口一杯に押し寄せる。
アトひく中毒性がある危険な食べ物。
本場は「足長タコ」を使いますが日本ではなかなか売られていないので、この季節に旬の「イイダコ」を使いました。
イイダコは頭を引っくり返して中のものを全部とります。
小麦粉をまぶしてもんだ後、水荒いします。(隅々まで汚れが取れます)。
さっと塩茹でして食べやすい大きさに切り、ヤンニョンジャン(タコを茹でた汁・コチュジャン・粉唐辛子・しょうゆ・水あめ(砂糖)・おろししょうが・長ネギのみじん切り・にんにくのすりおろし・すりごま・ごま油)にしばらく漬けます。
長ネギの青い部分を輪切りにして、一緒に炒めればできあがり。
辛さはご家庭の好みに調節してください。
挑戦してみる?
タコの旨味が絡まって絶品よ♪