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2008年・春 ソウル満腹紀行(1日目)

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ホテルにチェックインし、バスに乗って東大門へくりだしたのは夜の7時過ぎ。
東大門で降りるはずが乗り過ごしてしまったというハプニングはありましたが、韓国は日本より西に位置しているためまだまだ明るい。
腹ペコ家族は何よりも飯!飯!とにかく飯を食わねば始まらない。

**1日目~ばんごはん(1軒目)**
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■곱창(コプチャン)牛のモツ炒め
2008年・春 ソウル満腹紀行(1日目)_e0005411_10411588.jpg韓国旅行にはもれなく付いてくるmiw@父(食奉行)の希望により、到着早々有無を言わせずディープな晩ごはん。
コプチャンはmiw@父の大好物。
東大門市場(トンデモンシジャン)から広蔵市場(カンジャンシジャン)に向かう狭い路地にはコプチャンを扱うお店が数件群生しています。
その中の一軒に突入~。
ここのメインはコプチャン(牛の小腸)と野菜をタテギ(合せ調味料)で炒めたもので、玉ねぎ・キャベツ・エゴマの葉やタンミョン(春雨)などが入ります。一人前7000Wと価格もリーズナブル。
調理場は店の外。アジュンマがいい具合まで調理し、各テーブルに運ばれます。
各テーブルにはガスコンロがついていて、炒めながらサンチュにニンニクや青唐辛子スライス、味噌などを一緒に包んで食べます。
2008年・春 ソウル満腹紀行(1日目)_e0005411_10595579.jpgピリ辛で濃い目の味付けが脂の多いジューシーなコプチャンにぴったり!
エゴマの葉がコップチャンの独特のクセを消しています。
臭いは全く気にならない。
噛むごとに脂の旨味や野菜の甘味が溢れ出します。
熱気と辛さでだんだんと鼻の頭に汗をかいてきました。
途中お菓子を売るアジュンマが入ってきて、テーブルを回り商売をはじめた。一つ買ってあげるとすごく嬉しそうだった。韓国にいることを実感。


**1日目~晩ごはん(2軒目)
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■조개구이(チョゲクイ)貝焼き
コプチャンで軽くウォーミングアップを済ませ東大門をブラブラした後、ホテル近くまで戻る。
ホテルから歩いて5分ほどのところに規模は小さいですが、御あつらえ向きの在来市場(普門市場(ポムンシジャン))があり、腰を据えて飲みに入る。
2008年・春 ソウル満腹紀行(1日目)_e0005411_11354888.jpg2008年・春 ソウル満腹紀行(1日目)_e0005411_11542895.jpg
中サイズ(20000W)を頼むと店先の水槽から取り出した新鮮な貝がゴロゴロと運ばれてきてびっくり。本当に中サイズかと確認してしまった。
あさりのようであさりじゃない、ハマグリのようではまぐりのようじゃない・平貝のような・ホタテのような数種類の貝達。名前を聞いたけど酔っ払っていて忘れてしまった。
お店のご主人が丁寧に焼いて食べやすい大きさに切ってくれます。
我々は口を開けて待つばかりの雛鳥。いたれりつくせり。
日本で一般的な貝の食べごろは、口が開いて半生位が調度よいが、韓国はよく焼くようだ。
それにダシ醤油のようなものに、好みで色鮮やかなエメラルドグリーンの山葵を付けていただきます。山葵と行っても風味もなければツンともしない韓国化した代物。
中までしっかり火が通っているのにちっとも固くない。どころかジューシーで弾力があって美味いじゃない!
チョコチュジャンを混ぜたサザエのヌタのような小鍋も柔らかくていい味だしてます。
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■산낙지(サンナッチ)生きタコ
とうとう食べてしまった~。
動画でお伝えできないのが非常に残念です。
ウヨウヨ動いているんです。生きているんです。
絶対やだ!~って激しく抵抗したのに悪乗りしたmiw@父が注文(12000W)。
その上無理やり私の口の中に放り込むとういう暴挙に!それでも父か(笑)!?
口の中に入れると大人しくなるのですが、味は普通にタコの足。
ごま油に塩が入ったタレを付けていただきます。
やっぱり生きているものはいいや。
残りのタコは貝の上にのせ焼いて食べました。miw@父は嘆いたけど、こっちの方が美味しぞ。

その後はホテルに帰ってバタンキュー。
っと寝たかったのに、韓国に来た興奮で高ぶる神経&miw@父の地底から響きわたるような大音量のイビキ&どっからともなく聞こえるカラオケで熱唱する歌声・・・ちっとも眠れやしない。
隣でスースーと寝息を立てる夫が羨ましかった。