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韓国・伝統料理教室

韓国・伝統料理教室_e0005411_6225330.jpg今月から月1回、韓国の伝統料理を習いに行くことにしました。
家庭料理は得意だけど、実はちゃんと習ったことがない。
大部分が家の味だったり韓国アジュンマ&オモニの手の味を見て舌で覚えた。
だから私が定期購読している「SuツKara・スッカラ」に小さな募集の広告を見つけたときには即!飛びついちゃいました。薬膳ともいわれ伝統に育まれた宮廷料理の食材と調理法を学べる!しかも横浜で!

この日は第一回目。
意外と人見知りな私は新しい環境に適合するまで時間がかかる。
自分を出せなくて疲れちゃう。でも、隣の席に座ったおばさま(RYUさんファン)が積極的に私に話しかけてきたおかげで、少し緊張が解けた。
12人という少人数制で20代~80代(!)までと年齢は様々。
中には銀髪のシニア世代の男性も。その学びの意欲、たいしたもんだ。
わくわくのお料理教室がはじまった。
ただ進行は、先生が作るのを取り巻いて見ているだけ。
この辺は残念かな~。
やっぱり頭より自分の手の感覚で覚えて帰りたいもの。

この日のメニューは
・色々野菜の包みごはん(古代米入り)
 サンチュ・ゆでキャベツ・春菊・エゴマの葉・きゅうり
・肉入りコチュジャン
・干しえびの炒め物
・よもぎ茶

特にトキメキのメニューではなく新たな発見というものはなかったけど、よもぎ茶は初めて飲んだ。
ちょっと苦手系なクセあり。でも冷え性に効くということで薬だと思って飲み干した。

韓国・伝統料理教室_e0005411_6215423.jpg先生は麻布十番にある『文家』の料理長であり韓国料理研究家の「な・すんじゃ」さん。在日2世です。
人間国宝・黄慧性(ファンヘソン)氏を師事し、メディアにも度々取り上げられる天上人なのに、あーくの散歩仲間のおかあさんに激似だったので初めてあったのに親近感を覚えてしまった。
家庭的な雰囲気で気さくな感じがよい。少しも偉そうなところがない。
悪く言えば、よくしゃべる料理上手なおばさん。垣根がない。
でもやっぱりキメが細やかな肌と健康的なボディから醸し出される話は説得力があった。
隠せないオーラがある。すごく好感が持てた。
スタッフの方もとても親切に接してくださってあっという間に時間が過ぎてしまった。
月一回の楽しみが増えました。