잡채(チャプチェ)春雨と野菜の炒め物
チャプチェとは、季節の野菜を肉や春雨と混ぜ合わせたものです。
主に、おもてなし料理やおめでたい席などにお目見えする韓国を代表する料理。
日本でいう春雨よりももっとこしの強い、「タンミョン」という緑豆の春雨を使います。
炒め料理とおもいきや、実は合える料理。
チャプチェを作るときいつも思います。
韓国料理の基本である五味五色。それらをすべて網羅したのがこのチャプチェでないでしょうか。
また、具の素材一品一品を別々に炒め、最後に混ぜ合わせるところに、この料理手間以上の韓国先人の思い入れを感じます。
日本でいう炊き合わせ。
素材の味がばらばらにならないよう、お互いがケンカしないようそれぞれの火の通りの個性を見極めるべく、いためます。
そして、荒熱をとった具材を最後にまぜまぜ~もちろん素手です。
これも大事なスパイス。
錦糸玉子も、白身と黄身を別々に焼き上げました。
具には、玉ねぎ・人参・緑のピーマン・赤のピーマン・味付けた豚肉・きくらげをそれぞれ塩コショウで炒め、最後にヤンニョン醤油で味をつけた春雨と和えました。
付け合せは・・・
ポテトサラダです。
今日は、大根のキムチ「カクテキ」も仕込みました。
3日後が、楽しみです。