トマト御殿に並ぶ。
麿(♂・5歳)は、耳とマズルがカイカイ中。
尻尾も半分食いちぎって、つくしのようになっています。
ど~して柴ってこう皮膚が弱いのかしらねぇ。
さて。麿ママとの待ち合わせは畑。
台風一過の畑は酷かった。
どの畑も見事になぎ倒されて、無傷な区画はなかった。
凄まじい風を物語るかのように、
支柱もろとも振り回された遠心力で、トマトは根元にドリルで開けたかのような穴がぽっかり。
なすもピーマンも枝豆もオクラも風下の方向に綺麗に倒れておりました。
不幸中の幸いなのは、倒れても折れなかったこと。
成長過程にある茎はしなやかなので、「とどめの一撃」は免れました。
支柱を立て直して。
まぁ。この分なら生育は大丈夫でしょう。
畑作業にひと段落したのは、ちょうどお昼時。
倉庫のようなプレハブ小屋の外観。
中に入ると、
オーガニック食材や地球にやさしいエコなグッズを販売する雑貨屋さんと併設されています。
前から行ってみたかったレストラン。
私達チョイスは週替わりのランチは、カレーのサモサ。(1,180円)
動物性のモノは使われておりません。
ごはんとスープ・お冷はセルフのビッフエスタイル。
玄米も含め産地の違う数種類のごはんが食べ放題。
スープも和洋2種類が用意されています。洋は、ひよこ豆のトマトスープ。
野菜が大好きな私と麿ママは、大満足。
もっとゆっくり食事を楽しみたかったのですが、
実はこの後・・・重大な予定があった。
トマトを買うこと!
ウチの近所には、
誰が呼んだか「トマト御殿」と呼ばれる、トマトで一財を成した農家があります。
美味しいと口コミで広がり、販売日には100名以上が行列を作るという噂。
麿ママも数年前に行列必至で買い求め、その味に「感動した!」と。
感動!?
んな。たかがトマトに大袈裟な・・・と思っておりましたが、
ついこの間。
ON/OFF共に親しくさせていただいているお友達のMichyさんから
「miw@さん家の近所に、すごい美味いトマトが売ってるよね?場所分かる?」と聞かれた。
知り合いからそのトマトを頂いて、その味に感激したという。
Michyさんもですか!?
市街中心地のMichyさん地区にも(我が家は市境)評判が響き渡っていることに驚いた。
これは・・・是非食べねば!!
トマトの販売日スケジュールを入手し決行!
車が止められない狭い路地の住宅地なので、麿ママに車で送ってもらい、
私が先発隊として並ぶことになった。
自宅兼販売所で13時からの販売というのに、私が到着した30分前にはすでに大行列。
まじぃい?噂通りだ。
時間に余裕を持ったつもりだったのに・・・。
こんなすごい人。自治会だって集まらない。
先頭集団のご老人連中などは、トマト販売日を老人会の寄合にしているのか?
朝から徒党を組んで並んでいるという話。
昔は一人で何袋も購入できたようだが、多くの人に行渡るように個数制限されたらしい。
人気ぶりがうかがえる。
それも、出来高によって日によって違う。
この日は3袋まで!
麿ママと山分けっ。
柄にもなく、「モッツアレラチーズ」を添えてシンプルなサラダに。
味は・・・。
感動するほどでもないけど、
確かに木の上で完熟した朝採れトマトは、
味が濃厚で、果肉がジューシーで、酸味が少なくフルーツのように甘かった。
あはは。期待が膨らみすぎたのかもしれない。
朝晩。30分だけカラーを外して、目の届く範囲で好きなようにさせてます。
目も・・・相変わらず痒いみたい。ヒアレイン点眼薬は続けてます。
その他。心配箇所・・・。
分かっているけど・・・カイカイの度に「ステロイド」は嫌なのじゃ!と粘ってます。
東京の病院から処方された「ビブラマイシン」という「抗生剤」を服用。
手足の噛み壊しは、ヒビテン綿という消毒綿で清拭した後、
麿ママにいただいた(麿ママは元薬剤師)ゲンタマシン軟膏(人用)という、
細菌による感染症の予防に用いる軟膏を朝晩に塗ってます。
化膿しないようにね。
マラセチア皮膚炎のお腹のハゲは、マラセプという薬用シャンプーで洗うのみ。
でもね。そろそろ不自由なカラー装着を見ているのも辛くなってきた。
もうかれこれ2ケ月になってしまう。
痒いのに掻けないあーくのストレスを考えると、かわいそうでたまらない。
カラーをつけると諦めたかのように、元気がなくなる。ひたすら耐えてるんだよね。
ステロイドを服用させようかとも思い始めてる。
週末。すっ呆けていた「狂犬病の予防接種」に参ります。
その時に、獣医師に相談しようと思ってます。
皆さん!よい週末を♪