極上のローストビーフの会vol.2

3連休は予定がびっしりでした。
一日目。半日仕事→午後から明日の準備。
二日目。たろっち邸にて、ローストビーフを食すOFF会にお呼ばれ。
三日目。ハブとあーくの2回目のトライアル&Myふぁ~むの玉ねぎの植え付け。
本当は白菜キムチ(キンジャンキムチ)も漬けたかったけど~ふぅ。でした。
あぁ。休みがあっという間に終わっちまった・・・。
祭りの後のような切なさです。
11月24日土曜日。
『UKC JAPAN』の寒川のボランティアでもご一緒しているたろっち母様の邸宅へ、
あーくとお邪魔してきました♪
わんこ連れのOFF会に自宅を開放し、ご馳走までご用意して下さるという母様のご好意。
多才な母様はキルトの大先生でもありますが、
和洋中問わずお料理の達人でもあり、レシピを多々頂戴しております。
私のお料理のお師匠です。
その母様の味をいただけるのですから!
この日を指折り数えておりました。
待ち遠しすぎて、集合時間の小1時間も前に到着した私は、逆に迷惑だっちゅ~の。
連休中日の渋滞を考慮しての早出でもありましたが、
天下の国道一号線はすいすいすらすらと、一番乗りでした。すみません。
お料理は佳境を迎えておりました。
何かお手伝いでも・・・と申し出ましたが「邪魔です!」と相手にされず、
仰せつかったのは次から次へ到着するお客様のお出迎え。
つまんねぇ。
私はお料理のお手伝いがした~い。
ですが、母様には母様のペースがありますから、
初めは大人しく遠巻きに見ておりました。
が、キッチンが気になるぅ。
隙あらばキッチンに顔をだし、足蹴にされようが、煙たがれようが、
チョロチョロチョロチョロ・・・。
こんな機会を棒に振る手はないでしょ。
遂にキッチンの潜入に成功です!
う~ん♪さすがだ。
片づけながらのスマートにお料理する手際と無駄のない動き。

温かいもの冷たいもの、お客人の到着のタイミングを見計らい、
それぞれのお料理を美味しくいただける「温度」を計算され、次々と仕上げていきます。
それを乱したのは、紛れもなくチョロチョロしてる私。
へへっ。
出来上がったお料理と共に、母様から伺ったこぼれ話をご紹介。

お皿にニンニクを塗りつけて馴染ませてから、タイを盛るのがコツ。

質の良いあさりのむき身が手に入らず、
殻付のアサリをむき身にするという手間がかかっております。
母様のクラムチャウダーはホワイトソースベースではなく、
素材のそれぞれの旨味がそのままシンプルに凝縮されています。

「ヴィネグレット」私も初めて聞きました。
サラダ油・酢・塩コショウ・玉ねぎのみじん切りにマヨを加えたソースに、
卵のみじん切りを混ぜます。さっぱりしてお肉の付け合せにはぴったりの箸休め。
プチトマトは丁寧に湯剥きが施されております。

私が知っているサラミはもっと細くて固くて塩辛い。このサラミは柔らかくていい塩梅。
「成城石井」産です。

フルーツはキュウイ・りんご・パパイヤ・バナナ・アプリコット。
果物の酸味と甘味、生ハムの塩気をカッテージチーズのソースが一つにまとめます。
カッテージチーズ作りは唯一のお手伝い。
鍋にお湯・酢・牛乳を入れ分離し浮いてきたのを、網で掬ったのは私。

完璧な焼き目。
マカロニの代わりにホクホクのじゃがいも入り。
母様手作りのホワイトソースは、市販のようにぼてっとしてないのが美味しさのツボ。

母様の真骨頂!
母様御用達のお肉屋さんが特別に用意して下さった、黒毛和牛のローストビーフ2.5kg。
この見事な霜降りのサシが極上を物語っております。
くどいようですが、手作りのグレイビーソース&ホースラディッシュでいただきます。

こんな感じに取り分けました。

母様は、わんこ用に味がついていないローストビーフも用意して下さいました。
わんこの目の色が変わります。
一流シェフ顔負けのフルコース。
わんこと一緒に、和気あいあいといただけるんですよぉ!幸せ♪
しかも。おかわり自由です!
私は「牡蠣と椎茸のグラタン」がとても気に入り、おかわりをしました。
さらに。
お料理とは別に、
無類のイカ好きの私の為にささっと作ってくれた番外編。

オーブンで20分ほど焼いた・・・。

パンパンに膨れたビジュアルと香ばしい香りは垂涎ものです。
独り占めするのは大人としてどうよぉ?って話で、
みんなで味見しました。ゲソと生姜味噌って合うねぇ。
酒の肴に絶対作るっ!

たまらんじゃろ?
母様の心づくしを頂いた幸せ者(8名)&かわいこちゃん(9わんこ)は、
後半の更新でご紹介しま~す!