清水の舞台から飛び降りろ!@わんこと伊勢・志摩
実は13回目の結婚記念日の旅行でした。
とはいっても当初は全く計画になく、
お祝いは近くのレストランで細やかな食事でも?と考えていた。
旅行は突如としてふって沸いた話。
我が家に降ってきた幸運・・・。
それは、「金」です。マネーです。
先々週、夫が的中したlotoの当選金は、奇跡のウン十万。
びっくらこいたねぇ。
まっ。
夫が当てたお金なのだから好きに使うがいいと殊勝に申していたら、
「じゃ。旅行に行こうか!」と言い出した。
やった♪そうこなくっちゃ。
所詮あぶく銭じゃ~!ぱっ~と使ってやれぃ!!!
そんなんだから我が家はお金がちっとも貯まらないのよねぇ。あはは。
行先はすぐに決まりました。
先月。家族のようにお付き合いしている麿ママ夫婦がでかけた「伊勢・志摩」。
お土産話をたくさん聞いて是非!行きたいっ!と思ったとこ。
こんなに早く機会が訪れるとは・・・。
東名高速を約6時間ひた走り、第一の目的地は「伊勢地中海村」。
東京ドーム2つ分の敷地に、南欧の地中海をイメージした異国情緒あふれるリゾート複合施設です。
こういうとこって行ってみてがっかりというところが多いのですが、
なかなか完成度が高く、細部までこだわってます!
地中海なんぞは行ったことはないけど、想像するそのまんまの世界。
ウッドデッキから一望できる英虜(あご)湾。一気にリゾート気分です。
ウッドチェアにしばし横たわり、長時間のドライブの疲れを癒しました。
あーくとハウルとプチ海外旅行気分を味わった後は・・・。
伊勢志摩国立公園の横山展望台へ。
日本屈指の造形美を誇る志摩英虜湾のリアス式海岸線を眼下に見渡しながら、
のんびりと散策いたしました。
さぁて。
そろそろお宿へ参りますか!
今夜のお宿はいつもと趣がちょいと違いますよ。
今宵の宿は、牡蠣で有名な的矢湾に浮かぶ小さな観光の島・渡鹿野(わたかの)島。
船着き場に隣接する駐車場から宿に連絡をいれるとすぐに、
渡し船のお迎えが参ります。
夫に励ましてもらって、少し落ち着きました。
ちなみに。
乗り物大好きあーくはぜ~ぜん大丈夫。
多分、全盲のあーくはここが海の上だということが分かってない。
夫に抱っこされ、気持ちよさ気に潮風を切っていました。
乗船時間は5分。
今宵の宿はその名も「「わたかの荘」。
こちらで2泊お世話になります。
昭和の香りのする建物は少々古ぼけていますが、11室全室オーシャンビュー。
というか海近っ!
部屋はオーソドックスな12畳の和室。
この日は我が家ともう一組、吠えるのが趣味だというマルチーズ2匹のお客さんだけ。
わんこ大歓迎のお宿。
裏手にあるテニスコート一面分のアジリティ&ドックランが併設。
ハウルはすっかり立ち直ったようです。
この男・・・旅行中にちょっとした騒ぎを引き起こすのですけどね・・・。
船で渡らなくてはならないという交通の便の悪さ。
そしてお部屋やお風呂はいたってフツーのよくある和風旅館ですが、
評判なのはお食事!
食道楽の麿ママご夫婦ご推薦の宿の食事は、とても楽しみにしていました。
並びに並んだ海の幸は一部です。
わんこと一緒に個室の別室でいただきます。
名物の伊勢エビや的矢牡蠣をメインにテーブルを所狭しと並びました。
的矢牡蠣はそろそろシーズンがオフですが、
「牡蠣好き!」夫婦のリクエストにこたえて調達してくれた!
結婚記念日ということで、お祝いの鯛をサービスしてくれたぞ。
私が特に気に入ったのは「もずく粥」。
ごはん?もう食えねぇ~だったのですが、サラサラと胃袋に納まった。
お腹は、はち切れんばかり。苦しい。
乗船前にしこたま買った二次会用のアルコールは一切手をつけず、
そのまんま眠ってしまったなんて初めてじゃない?
お天気がいいのはここまで・・・。
この旅行は、晴れ→曇→雨→暴風雨とお天気のフルコースです。
2日目は「お伊勢参り」と続く・・・。