꼬리곰탕(コリコムタン)牛テールスープ

私が韓国食材を求めて時々足を運ぶ「横浜橋通り商店街」に、またしてもいいものを発見しました!
それは、「牛テール」
お値段が少々張るものなので一瞬考えましたが、あのほろっとしたジューシーなお肉の食感&食欲が私の財布の紐を緩めました。
是非コレを食べて、元気に新年を迎えたい!
年末はやらなければいけないことが目白押しですが、このテールスープは、火にかけておけば、後はほったらかしにできるので、今時分にはもってこいの料理かもしれません。
しかも味はばつぐん!保証つき!
■꼬리곰탕(コリコムタン)牛テールスープ꼬리(コリ)は尻尾、곰(コム)はじっくり、탕(タン)はスープ。ネーミングそのままです。
牛の尻尾をじっくりと煮たスープでございます。
テールは、一時間ほど冷たい水につけ血抜きをします。
水を入れて沸かした鍋に、血抜きしたテールを入れ5分ほど煮ます。
一旦ザルにいれて湯でこぼし、骨をぎゅーつと絞るように更に残った血を抜きます。
鍋に、ねぎ・しょうが・つぶしたニンニク・丸の玉ねぎをいれ、沸いたらテールをいれます。
あとは、6時間くらい時々水を足しながら時間をかけて煮ていきます。
煮込む際、スープを透明に仕上げたいときは、表面がぐらっと静かに沸くような状態をキープしますが、コムタンスープは白く濁ったスープが特徴。
その逆で、ぐらぐらと沸いたわりに強い火の状態で蓋をします。
スープを静かに濾して、刻みねぎを添えたらできあがり!
味付けは食卓で。
テールを別皿にとり、各自の好みの塩・黒コショウをかけていただきます。
お肉が骨から、お箸で崩れるようにほろっと外れたら大成功!
残ったスープは、一晩屋外に放置プレー。(関東は暖かいので凍りません)
スープと脂を分離させて、上澄みに固まった白い脂を取り除きます。
そして・・・朝食には、
■곰탕국밥(コムタンクッパ)洗ったご飯を入れれば、簡単コムタンクッパ。
脂を取り除いているので、朝食にさっぱりといただきます。

