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大食い一族♪

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私は皆様のご察しの通り食い意地が異常に張り、四六時中、次に食べる物のことばかり考えていますが、それは血統でございます。
それを裏付けるある日の休日の一コマをご紹介します。。

前日の土曜日から実家のある葉山に泊まり、日曜日の昼、私の両親と旦那様と4人で、このblogではすっかりお馴染みの「横浜橋通り商店街」の中程に店を構える「南山亭」にランチに行きました。
ここは、元気な韓国アジュンマ(おばちゃん)が切り盛りするこの界隈では有名な韓国家庭料理専門店。
本場に近い雰囲気とと共に、忠実な韓国料理をいただけるmiw@父常連の店です。
客層は、圧倒的に地元の民。しかも本場の味を求める韓国人アジョシ(おじさん)が、昼間から焼酎でトンと一杯やっています。
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大食い一族♪_e0005411_11314348.jpgまずは、突き出しの数々。
珍しいのは右上の湯葉のような固い豆腐を細切りにしてきゅうりと合えたもの。ここのアジュンマのオリジナルの一品。箸休めにはぴったり。
左の干し鱈の和え物は、私の大好物です。甘辛しょっぱいの絶妙なヤンニョンジャンで和えられています。お酒のおつまみ・・・と思いきやご飯にもよく合います。
生ビールをクィッといただきながら、それぞれのメインを待ちます。

大食い一族♪_e0005411_11544222.jpg■冷麺
家族の中で唯一辛いものが一切ダメなmiw@母。
その割りには、「ビビン麺(汁なしの辛い麺)が食べたい」とのたまりましたが、家族の反対を受け断念。


大食い一族♪_e0005411_11545632.jpg■コムタン
牛のテールをじっくり煮込んだスープは旦那様の大好物。
どうしても家庭ではここまで白濁に仕上げることができません。
牛テールを取り出して、塩・胡椒し歯でこそぐようにしていただきます。

大食い一族♪_e0005411_1243950.jpg■ソルロンタン
牛の骨や各部位の肉、舌、内臓を大きな鍋に入れ、水で10時間以上煮立てたスープ料理。
白濁したスープはコムタンに煮ていますが、こちらのほうがあっさりめ。
春雨が入ることが多いです。
こちらは、miw@父チョイス。


大食い一族♪_e0005411_12471777.jpg■サムゲタン
日本でいう丑の日にうなぎを食べるように、暑い夏を乗り切るために韓国では三伏といって戌の日に「サムゲタン」を食べる習慣があります。
鶏のお腹の中に、ナツメや栗・朝鮮人参・もち米を入れて丸ごとグツグツ煮て行きます。
こちらは、皆でつつきました^^

私は・・・といいますと、上記デカデカとUPした「ユッケジャン」をペロリと平らげました。
そういえば、他の皆はそれぞれ自分のチョイスしたものを味見させてくれましたが、私ってば誰にも食べさせなかったわ・・・
ここの料理は、とにかくスープがたっぷりです。サムゲタンの鶏一匹が水没しておられるほど!
サムゲタン以外のスープには、別にご飯がついていてお好みでクッパにしていただきます。
帰り際には、アジュンマから韓国海苔の嬉しいお土産をいただきました。
「う~ん♪」満足満足じゃ・・・嫌・・・さすがに苦しくなりました^^;

さて、特筆すべきは、私の両親!
実はこの韓国料理の数々を食べる前に、鰻丼を食べているのじゃ。
私たち夫婦は韓国料理をがっつりいただきたかったので、さすがに鰻は遠慮しましたが、焼き鳥の匂いに誘われ豚串を2本づつ食べ歩きしておった^^
食べることに最上級の幸せを感じるある一家の休日でした。