2007年秋・満腹韓国ごはん紀行(最終日)

後ろ髪も前髪もひかれちゃいますが、昼便で日本に帰国です。
一刻の時間も無駄にはできません。
朝もまだ暗いうちに起き、タクシーに乗り向かった先は「ホームプラス」。
大型スーパーマーケットです。
嬉しいことに24時間営業。旅行中に生じるちょっとした隙間時間が有効に使えます。ここでお土産の最終購入!アミの塩辛・チャングッチャン味噌(納豆味噌)・めんたいこ・キムチ類・・・etc.などなど要冷蔵の生鮮食料品をごっそり買い込みました。
そうこうしているうちに時刻は8時。
たいへ~ん!朝ごはんを食べなくっちゃ!
韓国の海苔巻き・キンパ専門のチェーン店である24時間営業の「キンパ天国」の仲間でしょうか。「キンパサラム」という外見も店の作りも「キンパ天国」にそっくりなお店に入りました。
キンパ専門といっても麺や丼ものや鍋と食堂のように色々なメニューがあり、しかも安い。セルフのキムチと具のない味噌汁はナイスな食べ放題。

真っ黒の「ジャージャン味噌」の中の、更に真っ黒の物体は「ムール貝」。海鮮のだしが良く出ていて美味しかった。今度家でも作ってみよう。


「miw@父:ソルロンタン」 「夫:スンドゥブチゲ(おぼろ豆腐の鍋)」
気がつけばmiw@父は3日間連続で、朝食にソルロンタンを食べていた。
どこまで好物なのか?
スンドゥブは残念ながらいまいち。
ダシと素材の味がバラバラでまとまっていない間の抜けた味。コクがなくスープが薄い。ヤンニョンジャンにお湯を足しただけのような感じ。煮込みがたりないのか?
私の得意料理ですからね。採点は厳しいのよ。
珍しく夫は残しました。

さてこの後は帰途に。
大量の荷物を四苦八苦して鞄に詰め込み、仁川空港に向かう道すがらパッケージツアーおきまりのキムチのお土産やさんに寄ってから空港へ。
もう何も買わないと決めたはずなのに、無意識にキムチと石鹸とお菓子を持っていた。
ほとんど病気かもしれない。
どうにか無事出国の手続きを済ませ飛行機の搭乗まち。やっと一安心。
朝食は遅かったし時間も中途半端でお腹は余り空いてないけど、暇だからいっとく?
韓国ごはんの食べ収めと参りましょうか。

ご飯と丼の具が別々になっていて、ごはんの量を調節できるのが食の細い女性には嬉しい。
食の太い私は面倒なので、はじめっから丼にご飯を全部入れちゃいました。

なかなか本格的な味で美味しかった!でも私、高麗人参は苦手なんだなぁ。

少なく見えますが、ラーメン丼程の器に入った「お粥」は粥といえど食べ応えがあります。

炊き込みご飯onトビッコそして煮物・・・なぜ?広島名物・もみじ饅頭。
そして食後のコーヒーならぬ食後の「スーパードライ」ね!
最後に、成田空港に着陸までの10分間。
「強いユレが予測されますが、この飛行機の安全運航には問題はございません。」と機長がフォローするほど飛行機が揺れたことを記しておきましょう。
旅行記にお付き合いくださったみなさま。ありがとうございました。
次回からは通常の更新に戻ります!

6畳の和室を占領した韓国で買ってきたものタチ。
とても全部写真に入りきれません。
飛行機内に預ける荷物は7つ。重いと思ったら総重量は60kg超えており、危うく超過料金をとられそうになりました。
鍋が3つ・・・これがきいてますね。
何一つも破損することなく無事持ち帰りました。
ちなみに。
写真右上のとっとこハム太郎の「チーズ入りハムソーセージ」は、いいこで待っていてくれたあーく君へのお土産です。

