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釜山へ~韓国ドタバタ紀行・4日目

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麗水・釜山5日間の旅から早2週間。
日常生活に戻り、韓国旅行の楽しい思い出は遠い昔のことになりつつあるのに、旅行記をいまだ書いているってどういうこと?
一気に片付けちゃいます。

*4日目・あさごはん*
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お~い!
朝からビールを飲んでいる人だ~れ?miw@父です。
毎日肝臓を酷使している私どものにはありがたい必須アミノ酸たっぷりのシジミ。
こいつのビビンバ(제첩회비빔밥)を食べるために地下鉄に乗って「西面」まで来たというのに!
本末転倒じゃないですか?
大きなボールの中に、ご飯と好みのナムルを入れて、濃厚なしじみスープをちょっぴり入れてビビンビビン(混ぜ混ぜ)。美味し!
白濁のしじみ汁はニンニクが効いたあっさり塩味だが旨味が濃縮している。スプーンを差し入れると、砂利のような剥きシジミがこれでもかと山盛りですくえる。
ありがたや。ありがたや。

食後は自由行動。
私と夫が向かった先は、「山」。
釜山は景観が美しい有名なビーチもあるのですが、麗水で散々海を眺めてきたのでお腹一杯。

地下鉄「東莱温泉」の北西側には、標高801mの金井山がそびえ一帯は金剛公園になっています。
公園の内には植物園、遊園地などがあり市民の行楽地として週末はにぎわいます。
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釜山へ~韓国ドタバタ紀行・4日目_e0005411_1057441.jpg釜山へ~韓国ドタバタ紀行・4日目_e0005411_10575450.jpg











山頂には朝鮮時代(1703年)に築かれた山城の城跡があり、ハイキングコース一番人気の金井山 (クムジョンサン)。韓国の方は週末ごとに山に行くほど山登りが大好きです。
では、私たちもがんばって山登り!ってな展開はありません。
山頂までロープウェイがありますもの。
ロープウェイからは市内が一望でき、釜山の景観を楽しみました。
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韓国人は本当に食を大切にする民族だなぁと思ふ。山の中でもあちこちにある小さな掘っ立て小屋のような食堂から出前が届きます。
景色が見えようが見えまいがお構いなし。時間がくるとあちこちで風呂敷を広げはじめる。
何を食べてるの~?私は興味津々。
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「東莱温泉」は、金井山の麓に広がる韓国でも有数の温泉地です。
長期滞在のための伝統的な湯治場から手軽に行ける銭湯、または巨大健康ランドがあります。
私達は先を急いでいたので立ち寄らなかったのですが、足湯はかなりオススメ。

*4日目・おひるごはん*
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さて、私達が先を急いでいた理由・・・ごはんしかないでしょ!
この画像を見れば勘の良いかたはお分かりのはず。
はい。추어탕(チュオタン)どじょう汁でございます。韓国に行ったら必ず食すのだと夫と計画していました。美味しいといわれるお店をリサーチし、地下鉄に乗り道に迷いながらやっとありつけた念願の元祖どじょう汁。
ん?
もしかして不味い?
日本人にはパンチがありすぎるともいいましょうか。あまりにもどじょうだ!鼻血がでそう。
結果、日本の横浜橋商店街に軍配があがる。
本場はさぞかし美味かろうと期待が大きかった分、落胆も大きい。残念だ~!

釜山へ~韓国ドタバタ紀行・4日目_e0005411_10592520.jpg釜山へ~韓国ドタバタ紀行・4日目_e0005411_10594637.jpg

食後は気を取り直して、「国際市場」や「南浦洞(ナンポドン)」エリアの繁華街をブラブラショッピング。
ウォン安のおかげでレートがよく、この旅行はウォン長者になった。化粧品やら食料品やら衣料品を買いまくる。

*4日目・夕ごはん*
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釜山へ~韓国ドタバタ紀行・4日目_e0005411_1101294.jpgmiw@父&miw@オジと合流して、ごはんは「갈치조림(カルチジョリム)」太刀魚の鍋・갈치구이(カルチクイ)太刀魚の塩焼き。
釜山のお魚天国・チャガルチ市場には毎日夜明け前から遠近海の300種を越える魚介類が市場に次々と運び込まれます。
特に太刀魚は日本でお目にかかれないほど立派なものが水揚げされます。その魚影たるや鏡のごとく銀色に輝いています。食べなきゃソンソン!
時期が外れているため(旬は冬)、少々痩せておりましたが、釜山の味を満喫いたしました。

あと一日・・・帰国・お土産編に続きます。