湘南発☆韓わん生活(ハウル捜索情報版）

ハウルの捜索に心寄せてくださってありがとうございます。

今年も桜が満開になりました。
ハウルがいなくなって2回目の春です。

ハウルと出かけた思い出のお花見の場所へ･･･今年も出かけました。
昨年はあーくと、今年はサリーも一緒に。ハウルと歩いた道をたどりました。
いつの日か必ずもう一度ハウルとこの道を歩くことができるように、諦めません。
ハウルを探しています。捜索に打ち切りはありません。


「NPO法人　犬猫みなしご救援隊」さんのblogに載っている犬がハウルではないかと数件のお問い合わせをいただきました。
写真一番手前の犬です。
受け口で毛色の特徴がハウルと似ておりますが、残念ながらハウルではありません。
この犬は福島被災犬で保護されているそうです。
（写真掲載は承諾を得ております）
膨大なネットの情報をフォローして下さり、心強く思います。
情報の提供本当にありがとうございます。
犬猫みなしご救援隊さんにはハウルの捜索ポスターを送り、ご協力をお願いいたしました。



前述のコメントでサリーのblogについての言及がありました。
サリーのblogは一般に向けて発信しているのではなく、備忘録としての成長記録です。
サリーが我が家に来た当日からサリーの小さな変化を日々綴っており、
こちらのハウル捜索用Blogとは一線を画しております。
お世話になったボラさんに見ていただけるよう閲覧はできますが、制限して公開しております。

サリーの成長をそっと見守って下されば幸いです。




緊急の確認を要する情報は私（090-2725-5851）
もしくはUKCの事務局方（090-2911-7239）へ直接ご連絡ください

※ハウルの「目撃情報掲示板」は→こちら。
※ハウルの「捜索活動報告掲示板」は→こちら。
※ハウルらしき犬の目撃情報をまとめたのは→こちら。
※ハウルの捜索専用のtwitter＆facebookです

未曾有の被害をもたらした東日本大震災。

4年前の3月11日、私は職場におりました。

横浜は震度5強。
オフィスの可動式のロッカーは右に左に大きく揺さぶられました。
帰宅指示がでたものの、電車は全線停止し駅前は大混乱。
駅構内の自由通路にも立ち入れないほど、人でごった返してました。
しかたなく職場に戻り、なかなかつながらない夫の携帯に連絡を取り続けました。
なんとか夫と合流できたのは地震発生から4時間後のこと。
それでも電車は運転を再開する見込みなし･･･まったく情報がない。
これが帰宅難民だと思いました。
私と夫の心配はあーくでした。
時間になっても誰も帰ってこない･･･真っ暗闇の中、ひとりぼっちでどんなに不安なことだろう。
おしっこ我慢してるよね？お腹すいたよね？

とにかく一歩でも家に近づきたくて、歩くことにしました。
幹線道路は上下線共にびっしり大渋滞でした。
歩道はブロック塀が崩れてたり、アスファルトは亀裂が入ってがたがた。
ところどころ停電で真っ暗。
余震も何度かありましたが、恐怖や不安はありませんでした。
一秒でも早く家に着きたいとそれしか考えていませんでした。
どこまでも続く車列の赤いテールランプの灯りを頼りに歩きました。


全行程1/3ほどの距離を歩いたところで、
空車のタクシーに乗り込むことができたのは、幸運です。

日付けは変わろうとしてました。
玄関を開けると同時に弾丸のように飛び出してきたあーく。
冷たい玄関でずっと待ってたんだね。あーくの太腿は小刻みに震えていました。
あーくを抱きしめたとき･･･
悲鳴のような叫び声のような･･･全身から絞り出した声は今も耳に残っています。

あの日を忘れない。

この震災は私にとっても大きな転機となりました。

被災地のために自分にも何かできないかと･･･。
被災犬を保護した「UKC JAPAN」のシェルターが隣町に仮設され、ボランティアとして通いました。
そこでハウルとサリーと出会いました。

もう一度ハウルに会いたい。
諦めないよ。諦められないよ。

昨年末に横浜のショッピングモールで、
ハウルに似た犬を連れた買い物客がいたとの情報をいただきました。
保護情報として注視してます。



緊急の確認を要する情報は私（090-2725-5851）
もしくはUKCの事務局方（090-2911-7239）へ直接ご連絡ください

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ハウルの搜索に心寄せて下さりありがとうございます。

一月下旬。
横浜市港南区で保護された犬がハウルではないかと情報がありました。
港南区の生活衛生課に問い合わせたところ
「あっ。ハウル君ですね。」とすぐにハウルではないことの確認がとれました。
長丁場にも関わらず、
保護に携わる行政の職員の方が心に留めてくださっていて、心強く思います。

この間。
あーくは13歳のお誕生日を迎えました。
ハウルのことが大好きで、
ハウルの後にくっついて歩いていたあーくも１日の大半を寝て過ごすようになり、
可愛いお爺ちゃんになりました。
サリーは我が家に迎えて9ケ月が過ぎ、表情が柔らかくなりました。甘えん坊に成長してます。

そして･･･

先日。
私は香川県へ行く機会に恵まれました。
香川はハウルの原点です。
ハウルとサリーが保護された多頭飼育現場に足を運ぶことができました。
そこはハウルがいたときのまんま･･･そのままの状態でした。
そのリアルな空気感は当時の光景が目の前に広がるかのようでした。
この過酷な現場から尽力を尽くし、保護してくださった地元のボラさんのご苦労は計り知れません。
感謝の気持ちと取り返しのつかない自責の念･･･
そんな心のわだかまりを香川のボラさん達は笑顔で包んで下さいました。
サリーの成長を喜んで下さいました。
ハウルは本当に優しい方々に支えられてると改めて感じました。

ずっと見守っていて下さる方々。

ハウルに心寄せて下さりありがとうございます。

ハウルが逸走して2回目のお正月でした。

年明けすぐに、FBに投稿された長野県上野市上田市の迷子犬が、
ハウルではないかという問い合わせ。
10日に神奈川県小田原市で保護された柴犬が、
ハウルではないかという問い合わせをいただきました。
（この柴犬は朝のお散歩中飼っている犬の後を付いてきたそうで、
そのお宅で保護されています。）

いずれも･･･
残念ながらハウルではないと確認しましたが、
情報の提供を頂けること...そして、ハウルを気にかけて下さる方々に支えられています。

今日1月14日はハウルの家族記念日です。


2年前の大雪に見舞われた今日。
「UKC　JAPAN」の寒川シェルターからハウルを家族に迎えました。
当時推定年齢7～8歳だったハウル。今年で9～10歳になりました。
決して若くありません。

ハウルの無事を祈り初詣に出かけた「寒川神社」で捜索のチラシを配りました。
一の宮である「寒川神社」は遠方からも多くの参拝客が訪れます。
たくさんの方々がチラシを手にとって下さり、温かい言葉を頂戴しました。
感謝します。

どうか。
ハウルが温かい安全な場所で過ごしていますように。



緊急の確認を要する情報は私（090-2725-5851）
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2014年も残りわずか...
ハウルが逸走してから、2回目の新年を迎えます。

ハウルの捜索は年末年始といっても区切ることはありませんが、
年の瀬にあたり、ハウルの捜索に多大なるお力添えを下さってる皆様、
情報の提供を下さった皆様、
ハウルに心寄せて下さってる全ての皆様へ、
心から感謝の意を申し上げます。

今年一年、本当にありがとうございました。

そして...

ハウルの捜索を一番近くで見守り続けてくれてるあーくとサリー。
いつもありがとう。
私にとって、2匹はかけがえのない宝物のような存在です。

あーくもハウルもサリーも唯一無二。
それぞれの個性があり、二つと同じではありません。
ハウルはハウル。
ハウルの代わりはハウルしかいません。

この寒空の下、
暖かい安全な場所でお腹いっぱい食べられていたら私は安心できます。
もしも...
ハウルがひとりぼっちでいるのなら、車に気をつけて人目のつくところに出てきなさい。
どこにいても、すぐに迎えにいくからね。


年末年始は夜間も外出する機会が増えます。
左耳が折れ下顎が突出したハウルらしき犬がいないか気にかけて下されば幸いです。


末筆ながら...
皆様が健やかに新しい年を迎えますようお祈り申し上げます。


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